お香の豆知識

紀元前3000年程まで遡るお香の歴史

お香は元来、宗教伝来とともに日本に伝わったといわれています。もともと宗教儀式と密接な関係があり、その歴史は、紀元前3000年ほどまで遡るといわれています。
平安時代においては貴族の間で一種の「香水」のような使われ方をしており、その延長線上で様々な香木を独自にアレンジして自分独自の「香り」を作り出すようになりました。お香を焚くことで、衣類に香りを含ませる方法が平安時代から用いられ、昨今、アロマ柔軟剤の先駆けのような使われ方をしていました。

お香が秘めるリラックスと浄化効果

お香には、大きく分けて2つの効果があると考えられています。
1つはリラックス効果。「香り」は、脳に直接届くといわれています。香りが脳の奥深くにある大脳辺縁系に影響を与え、頭や気持ちをリセットしたりリラックスしたりすることで脳の働きを活性化し、精神を癒すことで幸福感を与えます。
2つ目は、浄化効果です。
お香の煙には浄化効果があるといわれ、邪気や悪いエネルギーに向かって集まり、香り・火・煙の力で浄化します。またお香を焚くことで、部屋の湿気にも効果的です。
他にも「匂い」の種類によっては記憶力や集中力を高めたりするなどの効果があります。